ここが問題!保険会社の対応

 2005年5月20日をもって、投票を締め切らせていただきました。
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[示談つき保険の交渉人を資格制度に]に投票された方の意見


実際、事故の被害にあって痛感しました。示談交渉をする際、威圧的な態度をとり素人は黙っていろ見たいな交渉を行ってきます。被害者を加害者みたいに言ってみたり。被害者はたまったもんじゃないです。示談交渉をするのなら、まず、加害者を連れてきて謝罪させること、今後どういう風に対処するかなどを行うことを被害者に明確に伝えるべきなのに。昨今の示談交渉はいかに金を払わないで済むかばかり考えている。非常に嘆かわしいです。被害者はキズを負っているのにそこへ塩を塗りこむ行為を平気で行い。こじれれば弁護士と交渉するようにし、被害者にはとてもリスクが大きいものになります。保険会社で示談交渉を進める時人間関係を円満に進めないと双方ともしこりが残ることを教育しているのか。だからこそ、示談つき保険の交渉人は責任が重大であるのだから良識ある人でかつ国家資格にして毎年審査を受けパスした人だけにその資格を与えるべきだと思います。

by kazkaz at 2004/09/24 (金) 12:11


保険会社の示談担当者は、本来であれば、死や傷害という突然の苦境に立たされた人をフォローし人間関係を築き円満に物事を解決する職務であるのだから、最低限、豊かな人間関係力とカウンセリングや心理学・医学の知識を必要とされる職種である。交通事故後の加害者も被害者も、非日常的な強いストレスに晒された状況にある。そこに、トラブル解決の為の人間力や基礎的教養を持たない素人が乗り込んでゆけば、事故当事者と担当者の間に軋轢が生じる。おまけに、会社の経営上担当者は支払額を低く抑えるというミッションを担っているのだから、職務は厳しい。
示談つき事故保険の存在価値は、被害者への早急な損失補填と、円満解決にある。この存在価値が近年急速にレベルダウンし、職務能力に乏しい示談交渉人は、交渉を回避して弁護士に委任する傾向が顕著である。今後予測される弁護士数の増加を前提として、示談交渉の多くを弁護士が引き受けるという時代が始まりつつある。しかしながら、弁護士は、法律を武器とする弁論の専門職であって、死や負傷をフォローするカウンセラーの役割とは全く逆に、人の感情を完全に排除し冷静かつ冷淡な交渉スタイルを基本にしていることが問題である。特に心身共に弱った時に、弁護士との交渉には臨むと、これ見よがしに弱い所を攻撃する者もいる。また、弁護士による交渉が主流となれば、弁護士を雇えない被害者は、弱者泣き寝入りの示談交渉となりかねず、余りにも危険性が大きすぎる
一方、本来の優れた示談担当者は、相手との人間関係を形成して、温情豊かに円満な解決を図ることを任務とする人間的な交渉スタイルである。これら現在の事故交渉の傾向と今後の対策を考える時、早急に、事故保険示談交渉者に本来あるべき資質と人間関係力を育成する教育制度を設け、国家的な資格制度を設立すべき時が来ているという結論に達する。
営利企業であるということにそもそもの問題が大きいのだが、その中でも、心ある示談交渉人は加害者と被害者の間で円満な人間関係を形成し解決を行ってきた実績を鑑みる時、そうした優れた示談交渉が出来る人々を育成してゆくことが、保険会社の良識ある対応や被害者への適切な損害賠償を行うことに繋がると考えられる。

by はるか at 2004/08/14 (土) 02:44


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