親ががんばらないほうが子どもは伸びる!―
子育てでいちばん大事なこと



親ががんばらないほうが子どもは伸びる!―子育てでいちばん大事なこと
親ががんばらないほうが子どもは伸びる!―子育てでいちばん大事なこと

  目 次  

はじめに―― 時間、体力、精神力。毎日ぎりぎりな親でも、「これならできる!」という方法とは

第1章 子どもがわかれば、伸ばすのはカンタン!
動物のウンコ集めが好きだった子
 わが子が好きなことや得意なことを知っていますか?
 これは以前、私を取材に来てくれたS新聞のO記者に聞いた話です。動物のウンコを集めるのが好きで得意な男の子が、実際にいたそうです。そしてその親は、それを伸ばしてやろうと顕微鏡を買ってやりました。そして、ウンコの観察の仕方を教えてやりました。
 その男の子は、毎日動物のウンコを拾ってきては、顕微鏡で覗いたそうです。そして、後年、その男の子は有名な細菌学者になったそうです。(P19〜20より)
九九がなかなか覚えられなかった子
 子どものコップの水は少しずつたまる

字が、読めないほど汚かった子
 少しの進歩を、5倍、10倍にするには

ほめられてもうれしほうではなかった子
 本当に相手の心に届くほめ方をするには

自分でドーナツをお盆にのせた子
 子どもにとって、すべては楽しいチャレンジ

どんなときでも、子どもが必要としている言葉を贈りたい
子どもの立場に立って考えてみたことはありますか?

第2章 子どもは最高のエンタテイメント!
お笑い系の子ども
 みんなを楽しませる才能は、持って生まれた宝

ある日の教室の風景から
 子どもを楽しむのは親の特権

アルバムに見入っていた子
 2年生には2年生なりの人生の思い出がある

子どもを丸ごと受け入れ、肯定し、愛したい

第3章 「かんちがい子育て」はなぜ起きる?
ぼさぼさの頭で児童クラブに来ていた子
 忙しい朝だからこそ、やるべきこと

無理矢理マラソン大会の練習をさせられた子
 親も思いつきでものを言う

息子をスポーツ万能にしたかった父親
 自分の思い込みと価値観を優先した子育ての結果とは

授業参観で舞い上がってしまう子、突然しっかりする子
 特別なその日に見えてくるもの

たたかれて育った子
 子どもの心の傷を手当するには

忘れられないほど、ひどい言葉をかけられたことがありますか?
自分の子がかわいく思えないあなたへ

第4章 子どもに愛情は伝わっていますか?
子どもの耳掃除で愛を伝えよう

あなた自身の物語を、子どもに語ってあげよう

ケータイで、「働くお父さん」の姿を見せよう

たったひとつの言葉が人生を変えることがある

名前をつけたときの気持ちを思い出そう

あとがきにかえて
― 今の今を生きる 


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