内容紹介
「この子はこの子のままでいい」。そう思えたとき子どもはイキイキと輝き出す。親子で笑顔になれるハッピーアドバイス。
目 次
はじめに
1章 思春期につまずいてしまのはなぜか
●幼児期に愛情不足で育った子は、思春期に問題が起きやすい
●性行為の低年齢化は早熟だからではない。未熟な証拠です
●親を信頼できない子は不登校になりやすい
●夫婦関係が不安定だと子どもも不安定になる
●子どもの不安やさみしさは、怒りに変わることがある
●親の期待が強すぎると、子どもは疲れてしまう
●思春期の反抗は、親の愛を確認するための作業
2章 子どもは依存と反抗を繰り返して自立する
●他人に甘えられる、依存できることが自立につながる
●子どもが与えてくれる喜びを忘れていませんか?
●親に思い切り反抗できる子ほど、早く自立する
●十分依存できた子は、小さな反抗ですむ
●子どもの依存欲求は「真剣に受けとめてくれた」と思えたとき満たされる
●親子のみぞを埋めるには、子どもの声に耳を傾けて
3章 生きる力になる自尊心を育む
●親に否定ばかりされて育つと、自分も人を否定するようになる
●「自分を信じる力」と「人を信じる力」を取り戻す
●信じてあげると、人と深く交われる子になる
●自分のプライドよりも子どものプライドを守ってあげられる親になる
4章 まるごと受け入れて、抱きしめて
●思春期の子だって、親に抱きしめられたいときがある
●「抱きしめる」ことは、どんな愛憎表現よりも伝わります
●「手にかける」「心をこめる」ことの重要性
●子どもを支えるお母さんのサポートが大切
5章 思春期には、こんなまなざしが大切
●子どもの話をうんと聞いてあげることは、心を抱きしめるということ
●過保護はぜんぜん悪くない。どんどん保護してあげましょう
●待ってあげれば、子どもは生きる自信をつけていく
●わが子のありのままを受け入れることは、最高の抱きしめ
6章 親も子もハッピーになれる絆づくり
●母性と父性についてもう一度考える
●親の要望ばかり押しつけてはいけない
●子どもがピンチのときこそ、親の出番
●「与えることの喜び」を知る親子は、強い絆で結ばれている
おわりに
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