ここが問題!保険会社の対応

 2005年5月20日をもって、投票を締め切らせていただきました。
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[損保会社の弁護士介入・調停・裁判のマニュアル化]に投票された方の意見


 何故、損保会社がいとも簡単に弁護士を介入させるかと言う理由が最近判明しました。
 友人の彼である弁護士がとある損保からお誘いを受けたことで内容が明らかに。
 普通弁護士の委任には一件ずつ費用が掛かる訳ですが、損保の顧問弁護士契約には、年俸数千万で示談何件・調停何件・裁判何件以上と、一定量の仕事を引き受けるという闇契約形態があるとのこと。成績に応じて年俸がきまるとのこと。つまり、このような形態で契約した弁護士に仕事をさせているから、損保はいとも簡単に弁護士を介入させるようになったのです。
 こうなると、弁護士も仕事量のノルマが果たすため示談はもとより、調停・裁判にも持ち込める件数が多ければラッキーと思って嬉々として仕事をします。また、示談担当者の成績と同様であれば弁護士として雇用されている価値はないのですから、示談担当者より少しでも値切る責任上、自分に都合のよい法律を駆使して思いっきり高飛車にやらねばならない。
 わが友人の彼は賢明にもこの話には乗らなかったようですが(私は友人を失わずにすみました)、今の損保と弁護士の関係はこんな契約が横行しているのでしょう。
 ともあれ、損保の弁護士は営利追求の鏃のような存在ですので、決して騙されないように。裁判が面倒であるなどとは決して思わないように。
 私が被害者として調停に行った時、相手方弁護士は、損保会社のマニュアル通り、調停員に相手がこの条件を飲まないなら裁判にしますと言いました。どうぞ、と言う人間が半数。裁判は大変だから言いなりになりますという人間が半数。つまり、ここでも、経費が節減できているのです。
 あとの半数に手間取っても、裁判一件のノルマは果たせるしまあいいかって所でしょう。
 交通事故損害賠償は、皆、示談なんかしないで、裁判にするのが賢明です。少なくとも、損保の査定の1.5倍は賠償金が出るから、弁護士費用を差し引いても、損保査定より少しおまけのついた額の賠償金が入りますし、何と言っても、あの脅迫まがいの交渉にあわずに済むのですから。
 但し、交通事故専門の損保の弁護士を使うのは最悪です。弁護士同士の談合がありますから、ごく普通の弁護士の先生にお願いするのがベストです。

by みみずく at 2005/02/10 (木) 19:45


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