セタレの折り紙のページ

-Setareh's Origami Pages-

折り紙のバラ達

~ユニット折り紙や平面的なバラ編~

平面的なバラ 平面的なバラ

考案者:山口 真氏

これは、山口 真氏考案の平面のバラです。とは言っても、まるっきり平らではなく、少し立体的になっています。

同じ大きさの紙2枚を使って作ります。簡単なので、小学生でもできるかな?

バラは、15cm角の折り紙を2枚、葉と茎は、75mm角の折り紙を4等分にした大きさの37.5mm角の折り紙で作りました。

バラと葉の折り方は、
飾れる! 贈れる! かわいい花の折り紙
に載っています。詳細はこちら

茎は、37.5mm角の折り紙で、適当にくるくると丸めてのりで留めて作ってみました。

花のくすだまのバラ 花のくすだまのバラ

考案者:久保 満里子氏

これは、「花のくすだま―折り紙の花で作る」という本に載っているバラです。

左の写真のバラは私が折ったのですが、中心に黄色い花芯を一つ足して作って見ました。
このバラを作るのに使った折り紙は、花冠に15cm角×2枚、13cm角と12cm角を各1枚、花芯に5.5cm×2枚の計6枚です。葉は、15cm角の折り紙1枚でできます。

花びらの数が多い分、とってもゴージャスで本物っぽいバラになりました。折り方は簡単で、折って花びらをカールした後に重ねるだけです。もともとくすだまにする花のために、花の下が長く、逆三角形になっています。

花のくすだま―折り紙の花で作る (ブティック・ムック No. 618)
マジックローズキューブ マジックローズキューブ

考案者:Valerie Vann氏

これは、「 マジックローズキューブ」と呼ばれているバラです。何故、マジックなのかというと、このバラ、「箱」の形にもなってしまうんです。

私は、こんな風に形が変わってしまう折り紙に出会ったのは、この「 マジックローズキューブ」が初めてでした。バラにすると綺麗だし、とっても面白い折り紙と思いました。

花と葉に、それぞれ3枚の紙を使って作ります。花だけでなく葉まで付いているところが本当にすごいと感心してしまいました。

考案者は、外国人の方でValerie Vann氏。

書籍では、おりがみ傑作選 4(おってあそぼう!!編) (NOA BOOKS) に載っています。

おりがみ傑作選 4(おってあそぼう!!編) (NOA BOOKS)

●折り紙 マジックローズキューブの紹介

「まいとプロジェクト」のバラ 「まいとプロジェクト」のバラ

考案者:「まいとプロジェクト」

このバラは、幼児才能開花教育「まいとプロジェクト」というサイトに載っていたバラです。

使っている折り紙は、

花びら部分に15cm角の折り紙を細長く4等分にした大きさ15cm×3.75cmを6枚
12cm×3cmを5枚
10cm×2.5cmを3枚
花心に4cm角の折り紙を1枚使って作ります。

折り方はとても簡単で幼稚園児でも折れそうです。

このサイトの花びらを組み合わせる「手順6」のところで、左の花びらの右部分に引っ掛けるように組むようにサイトでは説明していますが、右の花びらを左に伸ばした状態で、左の花びらの左部分に差し込んで糊付けしたほうのが、白い部分が見えなくなるので、綺麗に仕上がると思います。

サイトには、がくと葉の折り方も載っています。

「まいとプロジェクトのバラの折り方」

ローズボックス ローズボックス

「ローズボックス」というバラの形をした箱です。15cmの折り紙で4cm幅位の箱が出来ます。

折り方はそれほど難しくなく、同じ大きさの赤と緑色の折り紙を使って折りますが、途中まで同じ折り方で折り進み、箱の大きさが上下同じになるので、バラの蓋をするときにとても窮屈に感じます。赤の折り紙を若干小さめに切って折ったほうが、ぴったりするかもしれません。

折り方は、箱のオリガミ (NOA BOOKS)に載っています。

箱のオリガミ (NOA BOOKS)