セタレの折り紙のページ

この写真を初めに見たときに、たくさんのバラの花を束ねているのかと思いましたが、そうではなく、驚いたことに大きな一枚の紙から16輪のバラが折られています。

作り方はブライダルローズの分子の、一輪のバラの折り方の練習から始まり、2×2ブライダルローズ、4×4ブライダルローズの折り方が載っています。

バラ一輪のサイズが1.5cmの4×4ブライダルローズを折りたいときは、30cm角位の大きな紙で作ります。

このバラも一枚の折り紙で折られていますが、ブライダルローズと違うところは、ブライダルローズの花びらがすべて同じ向きに巻かれているのに対し、クリスタルローズは右回転のバラと、左回転のバラが交互に並んでいます。

これも一輪のバラの折り方から練習し、、2×2、4×4と折り方が載っています。ブライダルローズよりはやさしいです。

4×4クリスタルローズの本番用紙は15cm角です。

一分ローズは「折り紙夢WORLD 花と動物編」にも折り方が載っていましたが、この究極の夢折り紙では山折線と谷折り線が書かれている型紙を使って折る方法が載っていました。その型紙をコピーした紙で折れば、折り線が明確なので、綺麗な一分ローズが折れそうです。

この本の表紙にもなっている折り紙です。

著者川崎敏和氏が、2009年1月に就任したオバマ大統領にプレゼントするために、日米友好シンボルである桜をテーマに改良に改良を重ねた作品だそうです。

10cmx5または7.5cmx3.75の長方形の折り紙で花びら一枚のパーツを作り、それを30個組んで作ります。

このマリーゴールドは、正方形の折り紙でハサミをいれずに折るだけでこの8枚の花びらの形を作るところが素晴らしいです。

１５cm角の折り紙で作ります。

葉の折り方も載っていますよ。

この写真の大きなバラは、折り紙夢WORLD 花と動物編にも折り方が載っていますが、白黒だったために一部写真が載っていても、小さく分かりにくかったのですが、この究極の夢折り紙では、カラーで写真も多く使われていて、折り方がとても分かりやすいものになっています。

完成までの工程も、前回は50工程までだったのに対し、この本は６０工程までと、より詳しく書かれています。

バラの葉の折り方も載っています。

写真右下のバラは、バラのつぼみという名で折りかたが載っていて、がくのついている折バラです。このバラはそれほど難しくはないです。